フランスで2回目のコロナワクチン(モデルナ)を接種

 日本でもワクチンの接種が進み、副反応に関する情報が色々と出てきました。フランスでは接種が更に進んでいて、私の周りでも多くの人が2回目の接種を終えています。今更レポートを書いても・・・という気がしますが、思い出を残すために記します。

 

 前回の接種と同様、インターネットで予約をして病院へ。前回と同じ病院なので、記録が全て残っているため名前を言うだけで手続きが完了しました。問診を終え、接種、その後15分の待機。待ち時間を入れても30分程度ですぐに終わるました。

 さて、問題の副反応。私が見たレポートでは日本人の約40%が2回目の接種後になんらかの副反応が出るとのことでしたが、私も例に漏れず、副反応が出ました。

接種当日(接種から6時間後)

気のせいかもしれませんが、なんとなく体が熱を持ち始めた印象を受けました。EUROの熱戦をテレビ観戦していたからかもしれませんが。接種部の筋肉痛のような痛みは接種後割とすぐに出ましたが、この痛みは今回はそんなに強くありませんでした。

接種翌日(接種から18時間後)

翌朝、体の節々が痛く、熱も37.5度。インフルエンザの初期症状のような感じです。出勤できないこともないですが、これに備えて在宅ワークを申請していたので、家に残りました。解熱鎮痛剤を飲みましたが、夕方まで熱は少しずつ上がり続け、39度近くまで上がりました。熱は上がりましたが、私の場合そんなにしんどくなく、在宅ワークができる状態でした。

接種翌々日

夜中は暑くなったり、寒くなったり、だるくなったりとあまり気持ちよく眠ることができませんでした。そのせいか、熱は37度くらいまで落ち着いたのですが、若干の吐き気があるようなスッキリしない状態でした。この日は出勤しましたが、特に午前中はスッキリしない感覚でした。午後からは徐々に調子が戻りました。接種から48時間に副反応が見られた、と言う結論です。

 

私の周りもフランス人も副反応が出るか出ないか、本当に人によってまちまちでした。年齢、体格、性別など頭の中で勝手に相関を探していますが、全くわかりません。世界中の超優秀なお医者さん、科学者が研究していることが私のスカスカの頭で分かる訳がありませんが・・・40度近く発熱して寝込んでいた人もいれば、当日夜にビール飲んで消毒したからなんともなかったと冗談を言う人も。ただ接種が進むにつれて副反応の話が身の回りで多くなってきているので、副反応に備えて接種翌日は予定を入れないでおく、と言う人が増えてきている印象です。

 

まだまだCOVIDのニュースは続いていますが、早く元の生活(元に近い生活)が来ることを祈ります。