先日からフランスでの暮らしが始まりました。
フランスでの生活や旅行記などを書き残していこうと思います。
Lyon
第一弾、まずはリヨンから。ローヌ川とソーヌ川が流れるフランス第二の都市。かつては絹産業で栄え、「美食の街」としても有名です。
観光案内所
リヨンの中心地、Place Bellecour (ベルクール広場)に観光案内所があり、ここで地図や観光施設の情報がもらえます。
また、地下鉄・ケーブルカーVieux Lyon駅を出てすぐ隣に公衆トイレがあります。フランスの公衆トイレとしてはキレイな方です。ここの入り口にも観光マップが置いてありました。
バス・トラム・地下鉄チケット
見どころが多いリヨンですが、市内にバス、トラム、地下鉄が走っているので、観光にとても便利です。チケットは一回券が1.9ユーロ、10枚で17.3ユーロですが、24時間券、48時間券、72時間券なども売っています。今回は24時間券を6ユーロで購入しました。日本の一日乗車券とは違って「24時間」使えるので、週末など土日を跨いで使えて便利です。この券でバス、トラム、地下鉄、そして後から紹介するケーブルカーにも乗れます。チケットは地下鉄の駅にある自動販売機で現金またはカードで購入できます(チケットの値段は2019年3月時点)。
以下のサイトからチケットの種類や価格、路線図が見られます。
https://www.tcl.fr/Tarifs/Tickets
Buchon レストラン
世界遺産にも登録されているリヨンの旧市街には、Buchon (ブション)と呼ばれるレストランがたくさんあります。近くのレストランのメニューを見て回りましたが、この辺りのランチの相場は大体20から30ユーロでした。今回はたまたま通りかかったLe tire buchonというレストランに入りました。
前菜ではSalade lyonnaise を注文。カリカリベーコンと卵が乗っているLyonの名物サラダ。シンプルですが、とても美味しいです。メインは豚肉料理を選びましたが、こちらも美味しかったです。私はリヨンの内臓系料理やクネル(魚のすり身料理)があまり好きではないので、普通の料理が美味しく食べられるこのレストランが気に入りました。ウエイトレスのおじさんもとても愛想のいい人で、良いランチタイムとなりました。前菜とメインで19ユーロでした(金曜日昼)。
Fourvière フルヴィエールの丘
フルヴィエールの丘に建つノートル・ダム聖堂。リヨンを象徴する建物の一つでもあります。旧市街から歩いても行けますが、地下鉄のVieux Lyon駅からケーブルカーも出ています。Vieux Lyon駅からFourvièreに行くものとSt-Justに行くものの2本あるので注意。
ケーブルカーを降りるとノートル・ダム聖堂はすぐ目の前です。真っ白な外観が青空にに映え、とても綺麗です。内部はモザイクの装飾が素晴らしく、息を呑む美しさです。1643年、当時リヨンで流行していたペストを沈めてくださったのがマリア様のお陰だと考えられおり、今でも病気に苦しむ方が祈りを捧げにいらっしゃるそうです。またこれがきっかけとなり、今日のリヨンの有名な光の祭典 (Fête des Lumières)に繋がっています。
聖堂の裏手には見晴台があり、リヨン市街が一望できます。旧市街、ベルクール広場、リヨンのシンボルの一つで「クレヨン」の愛称を持つビル(Crédit lyonnais銀行ビル )も見えます。
Parc de la tête d'or
リヨン中心地から北に位置する公園。規模がとても大きく、中に植物園や動物園があります。しかも無料です。動物園にはライオンやシマウマ、クマなどもいて本格的です。芝生もあり、ピクニックにも最適です。
Marché (朝市)
土曜日の午前中にはソーヌ川沿でマルシェをやっていました。天気がいい日はここでパンとチーズを買って、川沿でピクニック!というのもフランス人らしくて素敵ですね。